節分は新しい年の始まり。懐紙生活で新しい習慣を始めせんか?

懐紙入れ多包み使用シーン

もうすぐ節分ですね。

節分は「季節を分ける」という意味で、季節が変わる日のことを指すそうです。

二十四節気でいう立春・立夏・立秋・立冬の前日全てが節分なのですね。

中でも春は新しい年の始まりでもあるため、特に重視されていたそうです。

節分といえば、立春の前の日を指すようになったのですね。

 

1.節分といえば

節分といえば「豆まき」という風習があります。

豆まきは「鬼は外、福は内」と言いながら、

鬼に向かって豆を撒くというもの。

この恒例行事も、春を迎えるために行ってきました。

季節の変わり目で病気をしやすい時期でもあり、

これから迎える一年を無事に過ごせるようにという願いをこめて、

邪気を払うために「鬼」を追い払っていたのです。

 

懐紙入れ多包み使用シーン

 

2.懐紙を使った新しい生活

立春、新しい年…お正月を迎えたばかりではありますが、

まだ新しいことに取り組んでいないという方も、

ここでまた気持ちを新たに、何かを始めてみませんか?

例えば、懐紙を使った新しい生活。

懐紙は茶道でお茶菓子を受けるときに使う紙として

ご存知の方が多いかと思いますが、

実は色々な使い方ができる万能アイテムなのです。

 

そして、懐紙をスマートに使いこなせたら、

心穏やかできびきびとした毎日を送ることができそうですね。

心身を整えることにも繋がるのではないでしょうか?

 

懐紙入れ 多包み 書道

3.懐紙の使い方

懐紙は実に様々な使い方ができるアイテムです。

茶道で使うようにお菓子を載せるお皿代わりにもなりますし、

ハンカチやティッシュの代わりにもなります。

茶道では、お茶を飲んだ後のお茶碗の縁についたお茶の跡も、

懐紙を小さく折り畳んでそっと拭き取ります。

さっと拭くという行為は、周りの方への気遣いでもありながら、

自分の身がキュッと引き締まるような感覚を覚えます。

そんな所作そのものが、見ていて美しいなと感じます。

 

また、書くことができる点も懐紙の優れたところ。

一筆箋の代わり、ちょっとしたメモ書きにもなるのです。

ノートの切れっ端よりも、懐紙をさっと取り出して一筆書く方が、

なんだか気が利いた感じがしませんか?

矢立もセットで持っていたら、とっても粋ですね。

 

そして、包むという行為もまた懐紙らしい使い方です。

ぽち袋が手元に無い時でも、懐紙にお金を包んでさっと渡すことができます。

剥き出しで渡すよりも心遣いを感じますね。

いろいろな折り方があるので、いくつかマスターしておくと便利です。

小さなアクセサリーなども、

懐紙に包んでおけばバッグの中で行方不明になることを防げます。

ティッシュよりも厚手でしっかりしているので、

小さな封筒のようにしっかり包むことができますよ。

 

懐紙入れ多包み使用シーン

 

4.素敵なデザインの懐紙

白の無地の懐紙なら、どんな場面でもどんな使い方でもできるので、

一つ持っていることをおすすめします。

また、さりげない柄や文様の入った素敵な懐紙もたくさんあります。

透かし模様で、手元で見てやっと分かるくらいのさりげないデザインのもの。

見るからに、可愛らしくて美しい柄でなんだかワクワクしてしまうもの。

懐紙のデザインも楽しみながら選んでみてくださいね。

こんな素敵なデザインの懐紙があるのでご紹介します。

 

【美濃和紙の懐紙ブランド「KAI」の懐紙】

 

 

市松

シンプルなので、どんな場面でも使いやすい柄です。

しっかりした紙なので一筆書く時にも、書きやすい。

途切れなく続く模様のため、「繁栄」の意味が込められています。

 

 

雪月花

四季を代表する冬の雪や秋の月、

そして春の花で風雅な眺めのことを指します。

優雅で可愛らしく、美しい女性を象徴する模様でもあります。

 

【中川政七商店の懐紙】

 

 

鳥獣戯画

猿・兎・蛙などの動物が擬人化して描かれた絵巻物の絵柄です。

古くから人々を魅了し続けていて、ファンも多いのではないでしょうか。

古の知恵とも言える懐紙のデザインにぴったりですね。

 

 

松に富士

日本人なら誰でも知っている富士山をモチーフにした、

日本らしくておめでたい絵柄です。

淡く優しい色合いで、使うのが楽しみになるデザインです。

海外の方へのプレゼントにも良いですね。

 

懐紙入れ多包み使用シーン

 

5.懐紙入れ「多包み」

さて、いざ懐紙生活をスタートしよう!と思った時に、

どうやって持ち歩くか?という問題が生じます。

せっかくなら、ビニール袋に入ったままではなく、

美しく持ち歩きたいですよね。

 

リプラグの懐紙入れ「多包み」は、

日常で懐紙を使う人のために作られた懐紙入れです。

茶道向けなどの、古典的な柄の入ったものではなく、

普段の生活に馴染み、日常で使いやすいデザインになっています。

和のモチーフを取り入れながらもモダンに仕上げており、

中を開くと切り込みが入っていてちょっとしたものを差し込めるようになっています。

バッグの中でも開きにくいように、ゴムで綴じているところもポイント。

また、手を拭くなどの場面でも使いやすいよう、

タイベックという水に強い素材でできているのです。

「多包み」について詳しくはこちら↓

 

…節分は元々、新しい年の始まりであり、無病息災を願う行事でした。

そんな節分を節目に、懐紙生活を始めてみませんか?