10歳の子におすすめ!創造力を育むお絵かきセットは?図画工作は小学生が好きな授業にランクイン!

フィンガーペイントのお絵かきセットアトリエミオ

 

お子さんは家でよくお絵かきをしますか?

それとも、お絵かきよりも他のことが好きで、あまり興味がないですか?

 

昨今取り組まれているSTEAM教育でも、そのAにあたるのがArts(教養/創造性)です。
日常的な遊びである「お絵かき」にも、創造性を育む機会がいっぱい詰まっています。

 

家でもよくお絵かきをしているお子さんには、もっとその創作意欲や才能を伸ばしてあげたいですね。
また、お絵かきがあまり好きではないお子さんにも、

創造力や表現力を身につけるきっかけとして、「お絵かき」の機会を与えてあげたいですね。

 

STEAM教育のArts
STEAM教育とは、

Science(科学)

Technology(技術)

Engineering(工学)

Mathematics(数学)

を統合的に学習する「STEM教育」に、 さらにArts(教養/創造性)を統合したものを差します。

論理的思考力や問題解決能力を身につけ、新しい価値を創造する力を身につけます。

Arts(教養/創造性)は後から追加された概念であり、STEMを実行する上で必要な力を養う重要なエッセンスです。

 

図画工作の授業は人気
小学生の「好きな教科」「嫌いな教科」を調べたレポートによると、

「好きな教科」の図画工作は第2位に選ばれています。

 

第1位「算数」
第2位「図画工作」
第3位「国語」

 

また、嫌いな教科の第3位までに「算数」と「国語」は入っているものの、

「図画工作」は第6位であり、嫌いだと感じているお子さんは比較的少ないことが分かります。

 

ちなみに、30年前の調査では、第1位が「体育」、第2位が「図画工作」、

第3位が「理科」であり、図画工作に根強い人気があることが分かります。

(学研教育総合研究所 2019年8月調査より)

 

家庭では、図画工作にあたるような活動をなかなかさせる機会がないご家庭も多いのではないでしょうか?
創作活動には、材料をそろえることや、スペースの確保なども必要で、

準備や片付けに手間がかかるものは、どうしても避けてしまう面があります。

 

お絵かきボードカレンダーのワークショップ

 

お絵かき教室などの習い事
家庭ではなかなかさせてあげられない図画工作に、

学校以外でも取り組める場として「絵画教室」や「造形教室」があります。

創作活動の目標から完成まで専門的なアドバイスを受けられる良い機会ですね。
また、自分以外のお友達の創作活動を見たり、寸評しあったりできるお教室もあるようです。

 

ただし、小学生の人気の習い事ランキングを見ると、

「水泳」「サッカー」「体操教室」など体を動かすものと、

「学習塾」「英会話」といった学習系が人気のようです。

芸術分野でいうと、「ピアノ」が上位に入っていますが、

「絵画教室・造形教室」は第18位とランキングでは低めです。

 

やはり、小学生のうちに身につけさせたいことの優先順位から、

「絵画教室・造形教室」などの芸術分野を習い事にしているお子さんは少ないのですね。

(学研教育総合研究所 2019年8月調査より)

 

10歳の子におすすめしたい、お家で出来るお絵かきセット
「何をしている時が一番楽しいですか」という質問を小学生にしてみた結果、

「テレビゲーム」や「友達とおしゃべり」といった項目が上位にありました。

その中で「絵や漫画を描く」という項目も全体の8.8%あり、

特に小学校低学年の女子ではその比率が高いことが分かりました。

しかし、4年生以上の高学年になるとガクッと少なくなってしまいます。

(学研教育総合研究所 2019年8月調査より)

 

小学校4年生くらい、10歳前後のお子さまでも新鮮に取り組め、

満足感を感じられるようなお絵かきの方法があれば、創作活動を続けていくかもしれません。

そして、大人になっても大切にしてほしい創造力や表現力を磨いていく一助になるのではないでしょうか?

 

「絵画や造形といった創作活動をやらせてあげたい」
「アートに触れさせてあげたい」

 

と思ってはいても、準備や片付けが大変なこと、自分が教えてあげられないこと、

などの不安があってやらせてあげられていないという親御さんもいらっしゃるでしょう。

そこで、準備や片付けが簡単で、

普段のお絵かきとは違う体験ができる「お絵かきセット」を紹介します。

 

<おすすめのお絵かきセット その1>
名画の一部に空いた空白に、色鉛筆で自由に描くぬりえ 「ヨンブンノサン」

名画の一部に、3/4ほどの空白部分があります。
その空白部分を色鉛筆で埋めていくぬりえです。
この絵に正解はなく、自分との対話によって絵を描きます。
自分の表現を振り返ったり、なぜこのような作品に仕上がったのか考えたり、
創造力や表現力を磨くことができます。

 

<おすすめのお絵かきセット その2>
フィンガーペイントのお絵かきセット「アトリエ ミオ」

 

フィンガーペイントのお絵かきセットアトリエミオ

 

イタリアのアート教育「レッジョ・エミリア・アプローチ」からインスパイアされたお絵かきセットです。
指で描ける柔らかい絵の具と、あらかじめ抽象的なシルエットが施されたお絵かき帳があります。
フィンガーペイントは心を開放し、自由な発想を促してくれます。
仕上がった作品をみんなの見える場所に飾り、振り返りをしましょう。

 

どちらのお絵かきセットも、ただの画材や白い紙とは違います。

お絵かき、創作活動が、今までとは全く違う新鮮な体験になることでしょう。

そして、親子で対話をすることで、お子さまに対する新しい発見を見つけることができるでしょう。

いつもとはちょっと違う「お絵かき」の体験をしてみませんか?