テレワーク下での「名刺」の意味とは?

 

コロナ禍で急速にテレワークが進んだことで、打ち合わせや商談はオンラインが主流となった方も多いのではないでしょうか。

これまで初対面の時に行われていた「名刺交換」という儀式も、オンラインでは行われずに終わってしまいます。

Zoomなどのオンライン会議ツールの背景に、自分のプロフィールを記載したり、WBサイトのQRコードを載せたりしていらっしゃる方もいますね。

「名刺交換」の機会が減っているなら、名刺ファイルを購入する人も少なくなるのでは…? と、名刺ファイルLog bookという商品を販売している私たちとしては心配をしていました。

しかし、Log bookの売上は変わらず順調で、むしろオンラインショップで購入される方は増えています。

購入されているお客様のお話によると、
「展示会やイベントにもなかなか行けないので、これまで会ったお客様との接点を大事にしたい。」
「新規のお客様との接点が少なくなってしまったので、すでに繋がりのあるお客様の名刺を見直し、整理したいと思った。」
と、こんな時代だからこそ、「名刺を整理すること」の大切さを感じられているようです。
コロナ禍以前のようには営業活動ができない分、既存のお客様との接点を見直したことで、また新しいビジネスにつながったという話もお聞きします。

デジタルの名刺管理ツールなどを使いこなしている方も多いことでしょう。そんなデジタル派の方も、
「アプリに取り込んだ後に、とっておきたい名刺を保管するファイルが欲しかった」
という理由でLog bookを購入されていました。
中には、デジタル管理しかしないという方もいらっしゃいますが、「デジタル派だけど、アナログの名刺ファイルも欲しい」という方も意外と多いのです。

 

出会いを大事にする人のアナログな名刺ファイルLogbbok

 

Log bookの特徴は、
1. 手書きメモができるから、「出会い」を思い出せる
2. ページの入れ替えがスムーズな、特別な製本
3. 生活に溶け込むシンプルで上質なデザイン

です。

中でも、手書きでメモができることが、このLog bookの一番のポイントです。一般的な名刺ファイルは、ビニール素材の透明ポケットに名刺を差し込む形が大半ですが、メモを書くことはできません。「どこで会ったか」や「相手の特徴」などをメモしておきたくても、名刺に直接書くことは気がひける…そして、メモしないでいるとやがて記憶が薄れてしまい、後から見返した時には「この人誰だっけ…?」ということになってしまうのです。

手書きメモの良いところは、その字を見ただけで記憶が甦ってくるところです。展示会中の慌しい中でいただいた名刺でも、その横に走り書きでもいいからメモがあれば、「あの時、熱心に話を聞いてくれていたな」とか、「一緒に来ていたのはこの人だったな」とか、「そうそう、こんな話で盛り上がったな」とか、その時の情景も一緒に思い出すことができるのです。そんな風にメモも一緒に保管すれば、「名刺」はもうただの情報ではなく、大切な人との出会いであり、人脈であり、ビジネスチャンスにもなるのです。

 

出会いを大事にする人のアナログな名刺ファイルLogbbok

テレワークが進んでも名刺ファイルLog bookが売上を伸ばす理由、それは「出会いを大切にする人」がたくさんいらっしゃるからだと思います。

そして、こんなにデジタル化が進んでいても、対面で顔を合わせた時には未だに紙の名刺を交換しあう習慣は残っています。名刺管理アプリをスマホに表示して、「どうぞ読み取ってください」と名刺交換を完全にデジタル化している方は、あまりいないのではないでしょうか?

すでにオンライン上で知り合い、メールの署名に必要な情報が記載されていたとしても、初めてその方とお会いしたらやはり名刺交換をせずにはいらせません。

「名刺」はその人の顔であり、大切に扱いたくなる特別な紙情報なのです。

 

出会いを大事にする人のアナログな名刺ファイルLogbbok

 

これからも、紙の名刺はしばらく無くならないのでは?という考えに至り、ますますこのアナログ極まりない名詞ファイルLog bookの魅力を、たくさんの方に知っていただきたいと考えています。「出会い」を記録できるLog book。「出会い」は人にとどまらず、お店や本、ワインや万年筆のインクであるかもしれません…今度は「名刺ファイル」以外にもカードのファイルやアルバムとしての使い方など、使い方事例もご紹介していきますね。