【Interview】月の満ち欠けカレンダー「ミチル」を素敵にアレンジする”雲型マスキングシール”の開発ストーリー

古典文様の雲の形をしたシールとミチルKira

2026年を迎えて、早くも2ヶ月が過ぎました。

雑貨ブランド「リプラグ」のプロデューサーである私(横田)も

月の満ち欠けカレンダー「ミチル」の月毎に変化する色合いを楽しんでいます。

2026年は、「ミチル」カレンダーのシリーズに貼って

目印をつけることができる「雲型マスキングシール」が販売され、

今までにないアレンジを加えられるようになりました。

もともと2025年に「ミチル」10周年を記念する

ノベルティとして開発したこのシール、

お客様の評判がとても良かったために、

2026年商品として販売することになったのです。

今回は、改めてこの雲形マスキングシールの使い方と、

制作者であるリプラグのデザイナー(永嶋)へのインタビューをお届けします。

 

1.雲型マスキングシールの特徴と使い方

雲型マスキングシールは、壁掛けタイプの月の満ち欠けカレンダー

「ミチル」シリーズに合わせて開発した、月に雲がかかったように見えるシールです。

マスキングタイプなのでほんのり下の月が透けて見え、

普通のシールよりも剥がしやすい素材です。

(とても細かな形状です。貼ったものを剥がす時には

破れやすいためご注意くださいませ。)

マスキングシールの上からペンなどで書き込みをすることも可能です。

雲の形や色も一つ一つデザインが異なるため、

どの月のどの日にシールを貼るか、

その月全体をデザインするつもりで貼ってみてください。

シールを貼っても、生活感を感じさせないところが魅力です。

 

古典文様の雲の形をしたシールをミチルに貼ったイメージ

2.開発者である「リプラグ」のデザイナーインタビュー

 

なぜこのシールを思いついたのですか?

(永嶋)「ミチル」の販売20周年を記念して

ノベルティを作ろうという話になった時、

いわゆる“販促品”として売っているようなものはイヤだなと思いました。

「ミチル」のノベルティだから、

「ミチル」を使ってくださっているお客様が喜んでくれるものを、

オリジナルで作りたい、と考えたことが始まりです。

 

私自身が「ミチル」を使う時、何か書き込みたい時があっても

デザインを損ないたくないないので躊躇していました。

「ミチル」のデザイン性を保ったまま書き込みできるものがあればいいのに…

と思ったことがアイデアのきっかけです。

私はよくマスキングテープにメモ書きをして

いろんなモノに貼るのですが、

マスキングテープの素材なら貼って剥がす時も紙を傷めないなと思いました。

 

古典文様の雲の形をしたシール

 

古典文様にあるような雲の形のアイデアはどこから?

(永嶋)「ミチル」に貼るのにどんな形がいいか考えた時に、

雲の形にしたらかわいいなと思いました。

最初はいわゆるモコモコしたクリームパンのような雲の形から考え始めて、

デザインを詰めて削ぎ落としていった時に、

自然と古典文様に使われる和の雲の形に行きつきました。

そのアイデアを会議で出した時に、

スタッフが皆「いい!」と言ってくれ、この案に決まりました。

和風にしようと思ってあの形になったわけではないのです。
「ミチル」の世界観に合わせたかったので、

色や絵柄はシンプルなストライプ柄などにして、

あえて和の要素は入れないデザインにしました。

 

古典文様の雲の形をしたシールの説明

 

デザインする上で大事にしたことはありますか?

(永嶋)「ミチル」のようなカレンダーに書き込みをすると、
生活感が出てしまうからそれは避けたい。

でも、やはりカレンダーとしてちゃんと使いやすいものであってほしい。

「おしゃれだけど不便」というものではなくて、

デザインを大事にしながら使いやすいものを作りたいと思っています。

「ミチル」シリーズのゴールド版「ミチルkira」やシルバー版「ミチルoboro」は、

祝日表記が無いので不便に感じることもありました。

この雲形マスキングシールなら、

書き込みや目印以外にも祝日マークとしても使うことができます。

デザインも楽しみながら、雲形シールでもっと便利に

「ミチル」シリーズを使ってもらえたら嬉しいです。

 

(聞き手 リプラグプロデューサー 横田 千晶)

(話し手 リプラグアートディレクター&デザイナー 永嶋 邦子)

 

古典文様の雲の形をしたシールをミチルKiraに貼ったイメージ

 

2025年に10周年を迎えた「ミチル」。

さらに10年後も使い続けてもらえるよう、

今後も使い方やアレンジなども発信していけたらと思います。

これからも、月の満ち欠けカレンダー「ミチル」シリーズを一緒に楽しみましょう。