月の満ち欠けを取り入れたライフスタイル|”月”を使った日本語の慣用句や四字熟語の美しさ

月の満ち欠けカレンダーミチルキラ

私たちリプラグで販売している月の満ち欠けカレンダー「ミチル」シリーズ。

「ミチル」シリーズを愛用していただいている人に向けて、

もっと「ミチル」や月の満ち欠けを楽しんでいただけるような、

生活に関わる様々なトピックを取り上げる企画の第二弾をお届けします。

 

今回のテーマは、”月”という言葉を使った

日本語の慣用句や四字熟語を集めてみました。

日本語には、”月”を使った言葉がとてもたくさんあるので、

ほんの一部をご紹介するだけとなってしまいますが、

その美しい字面や意味合いを改めて知ることで、

さらに”月”を身近に感じていただけたら嬉しいです。

 

そもそも日本語の”月”には、

大きく2つの意味があります。

1つは、地球の衛生としての”月”です。

英語で言うところの”moon”のことです。

 

“月”の2つ目の意味は、

時間軸を表します。

太陽暦で言えば、一年を十二分した一区間であり、

太陰暦で言えば、月の満ち欠けのひとめぐりに当たります。

いわゆる、暦やカレンダーの区切りで「ひと月」

「1ヶ月」といった言葉で表す月のことです。

 

日本では古くから、

月の満ち欠けが暦のベースとなる太陰暦を採用していたので、

時間軸の区切りについても”月”という言葉を使います。

日本人にとって、”月”が身近な存在である理由も分かりますね。

 

それでは、”月”を使った慣用句や四字熟語を見ていきましょう。

 

1.江戸っ子は五月の鯉の吹き流し

この場合の”月”は、”moon”ではなく、

時間の区切り、5月の鯉のぼりについての慣用句です。

子供の日が終わったばかりのせいか、

最近見た鯉のぼりについての慣用句に目が行き、

意味を調べてみました。

「江戸っ子は言葉使いが荒っぽいが、

気持ちはさっぱりしていて物事にこだわらない」

という意味で、腹(中身)が空洞の鯉のぼりのように、

腹に何も抱え込んでいないという意味になります。

また、江戸っ子は口先ばかり、

粘り強さが足りないと言った意味もあるそうです。

 

月の満ち欠けカレンダーミチル

 

2.月満つれば則ち虧く

「つきみつればすなわちかく」と読みます。

満月を過ぎた月がしだいに欠けてゆくように、

栄えた後は、かならず衰えていく様を言います。

栄耀栄華を極めたとしても、

それは永遠には続かないということです。

まさに月の満ち欠けをそのまま表すような言葉ですね。

「栄枯盛衰」のことわりと同様、

歴史を語る上でも欠かせない法則です。

 

月の満ち欠けカレンダーミチル

3.晴雲秋月

「せいうんしゅうげつ」と読み、

「晴雲」と「秋月」がともに澄み切っていることから、

純真で汚れのない、澄んだ心を表しています。

漢字から読み取れる美しさ、

言葉の響きの美しさが感じられます。

「彼は晴雲秋月の心を持つ」など、

実際に言葉にして使ってみたいと思いました。

ちなみに、「中秋の名月」という言葉があるように、

秋の夜空は空気が澄んでいるため、

秋に見る満月はとても美しいとされています。

月は大気の状態で色や輪郭が微妙に変化して感じられます。

そんな微妙な変化を感じ取り、

より美しい月を愛でていた風流な心持ちにも感心します。

 

 

月の満ち欠けカレンダーミチル

 

4.雪月風花

「せつげつふうか」は、

四季折々の美しい自然の風景を表現しています。

冬の雪、秋の月、夏の嵐、春の花を意味しており、

自然を鑑賞すること、またそれらを見ながら、

詩や歌を作る風流な暮らしのことを言います。

四季を大切にしてきた日本人が、

季節を楽しみ、感じとることを大切にしてきたことが分かります。

「雪月花」(せつげっか)という言葉の方が、

目にする機会が多いかもしれません。

雪月花は、

雪・月・桜を指しており、

日本の芸術や美術において頻繁に見聞きします。

 

月の満ち欠けカレンダーミチル

…日本語の”月”を使った慣用句や四字熟語を調べてみました。

まだまだたくさんの言葉がありますが、

“月”をきっかけに、

少しずつ語彙や教養を身につけられたら嬉しいです。

知れば知るほど、

“月”が生活に欠かせないものだと実感できます。