【サステナブル商品】グラシンペーパーを再利用!10枚入りアソートセットの販売を始めました

リプラグのグラシンペーパーアソートセット

 

リプラグでしばらくの間、販売をしていたグラシンペーパーカレンダー。

2021年を最後に今は製造・販売をお休みしていますが、

繊細で美しいオリジナルの絵柄が人気のカレンダーです。

 

もともと、グラシンペーパーは古本のカバーや薬の包装にも使われていた紙なので、

使い終わったカレンダーページは、ブックカバーやラッピングにすることを

おすすめしていました。

 

この度、そんなグラシンペーパーカレンダーの紙を切り取り、

ランダムにアソートした「グラシンペーパー10枚入りアソートセット」の

販売をスタートしました!

リプラグのグラシンペーパーアソートセット

 

グラシンペーパーの魅力

「グラシンペーパー10枚入りアソートセット」を

リプラグオンラインショップで販売することになったきっかけは、

これまで「紙博」や「ここからマルシェ(府中)」など、

イベントの限定品として発売した時に、

お客様の反応がとても良かったことがあります。

 

グラシンペーパーは、半透明で柔らかな手触りのある紙です。

紙風船などにも使用されていて、

私たち日本人なら幼い頃にきっと触れたことのある紙。

どこか懐かしさを感じたり、元々この紙が好きだったりと、

紙そのものに魅力があり、ファンの方もいるほどです。

 

また、グラシンペーパーカレンダーに施された絵柄は、

全てリプラグのオリジナル。

その年その年でテーマを決めるところから、

デザインを仕上げるところまで社内で制作しています。

グラシンペーパーのような薄紙に印刷をすることが難しいのですが、

フルカラーのオフセット印刷をして、

さらにカレンダーの形に製本することは、

印刷加工の技術としても大変手間がかかるものでもあります。

 

リプラグのグラシンペーパーアソートセット

サステナブルな取り組みとして

そんな手間のかかったグラシンペーパーの絵柄も、

カレンダーである限り、時期を過ぎると売れなくなってしまうという点が、

とても悩ましい問題でした。

売ることができなければ、デッドストックとなり、

処分しなくてはならないのが現実です。

 

どんなものでも大切に使うべきですが、

リプラグにとってグラシンペーパーカレンダーは、

デザインから印刷加工まで試行錯誤を繰り返した思い入れの強い商品です。

シーズンが終わったから捨てよう…となかなか割り切れず、

何かに使いたいとずっと考えていました。

環境やエネルギーの問題、

そもそも不要になったから捨てるという考えではなく、

「他に活用できないか?さらに素敵な体験にできないか?」

そんな風に考えることで、リプラグとしてサステナブルな取り組みに

なるのではないかと考えました。

 

リプラグのグラシンペーパーアソートセット

グラシンペーパーを最後まで大切に使うこと

すでに販売している「グラシンペーパーぽち袋」は、

グラシンペーパーカレンダーの紙をアップサイクルした商品です。

ぽち袋にしてみると、表に現れる絵柄が部分的になったり、

小さくなった時に面白いデザインになったりと、

形を変えることで生まれる意外性や

思わぬ可愛らしさも魅力の一つです。

 

今回のアソートセットは、

カレンダーの紙のサイズそのままのため、様々なアレンジが可能です。

お気に入りサイズのぽち袋を作っても良し、

ぽち袋よりも大きめの封筒を作ってみても良し。

(ぽち袋や封筒の型が販売されています)

何かに貼ったり、コラージュしても素敵ですよ。

例えば、障子紙に貼るとこんな風にインテリアのアクセントに。

 

リプラグのグラシンペーパーアソートセット

おうち時間が楽しくなる、手作りの時間

アソートセットを商品パッケージにした時に、

その10枚の紙の重なりが楽しく、絵柄の組み合わせの面白さに夢中になりました。

2枚、3枚と重ねて使ってみるのもおすすめですよ。

 

「おうち時間」という言葉が使われてから随分と経ちますが、

これからの梅雨時期、お家でゆっくり過ごす時間もあることでしょう。

以前よりも、お家でモノづくりを楽しんでいらっしゃる方が

増えているように思います。

ぜひ、グラシンペーパーを使っておうち時間を楽しんでみてください。

カレンダーのテーマによって異なるそれぞれの絵柄の表情や色、

季節感なども味わいながら、おうち時間が少しでも心地よくなれば…

と願っています。