美濃和紙のカードWashi犬が出来るまで

10月23日からWashi犬シリーズに、

新しい2つの犬種「シバイヌ」と「ゴールデンレトリバー」が仲間入りします。

 

 

Washi犬は美濃和紙が持つ繊維の風合いを活かして、

ふわっとした犬の毛並みを表現したグリーティングカードです。

今回はWashi犬が出来るまでのこだわりの工程をご紹介します。

 

▼こちらの動画からWashi犬が出来るまでの工程をご覧いただけます。

 

美濃和紙は、岐阜県の特産品で、繊細できめ細やかな風合いが特徴です。

越前和紙、土佐和紙とともに「日本三大和紙」のひとつとして、1300年もの間、人々に愛されてきました。

 

 

楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)といった植物の繊維を原料にしています。

漉舟(すきぶね)と呼ばれる大きな水槽に紙料を入れ、

すだれをはめ込んだ桁で前後左右に揺り動かしながら適当な厚さの紙に漉きます。

 

 

職人の手作りなので、一点として同じものは存在しません。

Washi犬は、和紙職人独自の技法で犬の型を取り、輪郭となる部分が薄くなるよう漉いています。

ここでは明かせない企業秘密!

このような特別な製法の和紙はここでしか手に入れることができないのです。

 

薄く漉いた輪郭の部分は、筆で湿らせ、少しずつ手でちぎっています。

手でちぎることによって、美濃和紙特有の繊維が現れ、犬の毛並みのようになります。

 

 

いかがでしたか?

Washi犬は1枚1枚、特別な工程を経て作られています。

送る人も受け取る人も嬉しくなるような、あたたかみを込めました。

伝えたいあなたの思いを、Washi犬で届けてみませんか?